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位相偏移変調 : ウィキペディア日本語版
位相偏移変調[いそうへんいへんちょう]

位相偏移変調(いそうへんいへんちょう)もしくは位相シフトキーイング()は、基準信号搬送波)の位相変調または変化させることによって、データを伝達する、デジタル変調である。
== 概要 ==
デジタル変調においては、デジタルデータを表現するために有限個の異なる信号を使う。
PSKでは有限個の特有な位相が使われ、一つの位相に複数のビットが割り当てられる。
通常、それぞれの位相は等しい数のビットを符号化する。
位相に割り当てられる各々のビットパターンをシンボルと呼ぶ。
復調器は、変調において使用されたシンボルセットに合わせてに設計され、まず、受信信号の位相を明らかにし、次に位相を対応するシンボルへマッピングすることで変調前の元データを取り戻す。
これは、受信信号の位相を基準信号と比較可能なことを受信機に要求する、そのようなシステムをcoherent phase-shift keying (CPSK)と呼ぶ。
また、波の位相を「決定」するためにビットパターンを使う代わりに、指定された量を変えて使う事ができる。
復調器は、受信信号から位相それ自体でなく、受信信号の位相の変化を確認する。
この仕組みは連続した位相の違いに依存するので、差動(差分)位相偏移変調(DPSK)と呼ばれる。
DPSKは、受信信号(ノンコヒーレント)の正確な位相を決定するために、基準信号のコピーを受信器が持っている必要がないため、通常のPSKよりもかなり実行しやすい。
そのかわり、DPSKは復調時の誤りを生じやすい。
考慮している特定のシナリオの正確な条件は、どの仕組みが使用されるか決める。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「位相偏移変調」の詳細全文を読む



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