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低出生体重児[ていしゅっせいたいじゅうじ]
低出生体重児(ていしゅっせいたいじゅうじ)とは、出生時に体重が2,500g未満の新生児のことを言う。 ==原因== 大きく分けて、在胎週数が短く出生する早産のために出生体重が小さくなる場合(一般的には「未熟児」と呼ばれる)と、子宮内での胎児の体重増加が悪い子宮内発育制限のために出生体重が小さくなる場合がある。 子宮内発育制限は胎児自身の異常(先天性心疾患、染色体異常など)や、妊婦側の異常(妊娠高血圧症候群、極端な「やせ」、喫煙や飲酒など)、胎盤および臍帯の異常で起こる。 両方の原因が組み合わさって出生する早産低出生体重児もいるため、子宮内での体重増加は在胎週数に応じた標準体重と比較して評価される。在胎週数に比して体重の小さい児をLFD(light for date)児と呼ぶ。また、身長も小さい児をSFD(small for date)児と呼ぶ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「低出生体重児」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Small for gestational age 」があります。
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