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住吉池[すみよしいけ]
住吉池(すみよしいけ)は、鹿児島県姶良市にある直径550m、周囲3.2km、面積0.15km2、ほぼ円形の火口湖である。水面の標高は38m、最大水深は52m、蒲生町側の池畔には公園とキャンプ場がある。 == 概要 == 約8200年前〔出典: - 気象庁〕に起きたマグマ水蒸気爆発で形成された火口(マール)の跡に水がたまったものである。爆発当時は縄文海進の時期にあたり、この地域は海岸だったために水蒸気爆発につながった。2003年(平成15年)、ランクCの活火山に指定された。池の約1.5km北西には青敷火山、約3km西には住吉池と同時期に爆発を起こした米丸と呼ばれる噴火口跡がある。なお、両火山の間に青敷火山がありこの活動年代は 約10万年前。 昔からコイ、フナ、ウナギ、ワカサギなどが生息していたが、戦後ブラックバスが投入されて激減した〔姶良町郷土誌改定編さん委員会「姶良町郷土誌」平成7年10月増補改訂版 1995年 pp.842-843〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「住吉池」の詳細全文を読む
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