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佐々 保雄(ささ やすお、1907年3月22日 - 2003年5月16日)は、日本の地質学者、登山家。北海道大学名誉教授で日韓トンネル研究会名誉会長も務めた。北海道札幌市出身。父は函館高等水産学校校長を務めた佐々茂雄。 化石燃料などの資源開発に関する調査・立案や、青函トンネル建設の際の調査に携わった。 == 経歴 == * 1907年3月22日、北海道札幌市に生まれる。 * 1930年3月、東京帝国大学理学部地質学科を卒業、5月、北海道帝国大学理学部助手になる。 * 1934年11月、助教授になる。 * 1944年1月、北海道帝国大学から理学博士の学位を授与される。「北日本新生代層の層位学的研究」。 * 1945年7月、教授になり、理学部地質学鉱物学科石油地質学講座を担当した。 * 1953年4月、同大学大学院理学研究科を担当する。 * 1970年3月、定年により退職、5月、北海道大学名誉教授となる。 * 1978年4月、勲三等旭日中綬章を受章する。 * 1982年、日本山岳会会長に就任する。 * 1983年、日韓トンネル研究会会長に就任する。 * 1999年9月17日、北海道功労賞を受賞する。 * 2000年、日韓トンネル研究会会長を退任し、名誉会長となる。 * 2003年5月16日午後7時22分、病院で敗血症のため死去、。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐々保雄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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