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佐々木 志乃(ささき しの、旧名:小野塚 志乃(おのづか しの))は、TBS系列の時代劇『水戸黄門』の第9部から第17部に登場した架空の人物。長期にわたって水戸黄門一行の諸国漫遊の旅に加わった女性キャラクターとしては2人目になる。里見浩太朗演じる2代目佐々木助三郎の妻となる。配役は山口いづみ。 == 設定・横顔 == 登場シリーズは上記の通り、第9部~第17部と、9シリーズ連続である。このうち、第9,10,12,14部では一行の供をした。ただし、第12部では高松での騒動解決後に水戸に返され、第14部では目的地盛岡にて一行に追いつく形であった。 第9部冒頭で、久保田藩主席家老・小野塚兵衛(演:水島道太郎)の娘。同伴の内紛に際して、水戸光圀に救いを求めてくる。次第に助三郎と恋仲になり、久保田での騒動が解決した際に、一度は一行と別れて藩に残るが、助三郎への想いを断ち切れず、父から情けの勘当を言い渡されて後を追い、一行に合流し、以後、水戸まで道中を共にする。 第10部冒頭では、水戸家家老・山野辺兵庫(演:大友柳太朗)の養女となり、助三郎との祝言を待ちわびていたが、水戸老公一行の旅立ちに伴い、祝言は最終回に延期となった。 第11部では初回と最終回のみ登場。冒頭では助三郎と夫婦喧嘩になり、そのままの旅立ちとなり、助三郎が戻ってきた際にも喧嘩になっている。 第12部では高松藩の騒動解決後、最終回にも登場している。初回で初めて霞のお新と共演した。 第13部では初回と最終回のみ登場。 第14部では初回の登場後、一行の目的地の盛岡で水戸綱條(同シリーズでは人物は登場せず)の使者として一行に追いつく。その後、久しぶりに故郷久保田を訪れるが、その時にはすでに父・兵衛も亡くなっている。この回のメインゲストとして従兄弟の新九郎(演:和田浩治)が登場した他、登場人物が志乃や兵衛のことを知っている描写も多く見られた。 第15部冒頭では一行とともに高松にいたが、一行が福岡藩の騒動解決に向かうことになり、綱條への使者として水戸に先に帰る。以後、最終回にも登場する。 第16部では初回と最終回に登場する。最終回ではかげろうお銀と初めて顔を合わせ、誤解して喧嘩になるが、最後には仲直りする。このシリーズでも、一行が久保田に立ち寄り、メインゲストとして従兄弟の八郎(演:森次晃嗣)が登場している。他にも第14部ほどではないが、悪の黒幕が志乃や兵衛のことを知っている描写があった。 第17部では第1回のみに登場し、お銀とすっかり仲良くなり、お銀をお新に紹介している。この際には水戸老公一行のお供を長く務めた女性キャラクター3人が顔合わせしたことになる。なお、志乃の登場はこの回が最後となった。このシリーズの最終回には登場せず、次の第18部から助三郎役の交代に伴って助三郎が独身に戻されたため、存在がなかったことにされたためである。 初期は一行の供に加わる際には若侍の姿に扮する場合が多かった。なお、若侍の姿は見かけ倒しではなく乱闘の際は刀を用いて実際に奮戦する事がある為、志乃は剣術の心得がある模様。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐々木志乃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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