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佐々木 昌信(ささき まさのぶ、1969年8月6日 - )は、プロ野球審判員。群馬県館林市出身。 == 経歴 == 群馬県立館林高等学校、大谷大学を経て、1992年、セントラル・リーグ審判員。審判員袖番号は38。1995年5月5日の阪神タイガース対広島東洋カープ4回戦において三塁塁審としてデビュー。2015年時点で1974試合出場。オールスターゲーム3回(2000年、2003年、2011年。2003年第2戦で球審)、日本シリーズ6回(2004年、2007年、2009年、2011年、2013年、2015年。2004年第3戦、2007年、2011年第4戦、2013年第1戦、2015年第5戦で球審)の出場。若くして1000試合出場を達成。また、2006年に審判員奨励賞を受賞している。 2009年10月11日、神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズで三塁塁審を務めた佐々木は、3-2と中日が1点リードしている7回裏一死一塁の場面で、ジェイミー・デントナが放ったレフトポール際への大飛球をホームランと判定し、4-3とヤクルトが逆転に成功した。しかし、中日の監督の落合博満がスコアボードで流れたVTRをみて「ファウルだ」と17分間にわたって猛抗議を行った。審判団が協議をしたが、判定はホームランのまま覆ることはなかった。落合は5分以上の抗議をし、選手を引き揚げさせるなどしたため、遅延行為を理由に退場処分を受け、試合もそのままヤクルトが勝った。 球審を務める際、2012年シーズンはヘルメットと一体化したマスクを使用していたが、翌2013年からは従来タイプに戻った。球審時のストライクコールや立ち振る舞いが独特である。この独特な立ち振る舞いが話題だった頃、東京ドームの試合で球審を務めた際に、コール時に両手でゲッツのような恰好をする事から、当時巨人ベンチに居た清原と元木に真似をされ、右手で(止めなさい)という仕草をしたというやり取りの映像が、当時放送されていたプロ野球珍プレー好プレーで紹介された事がある。 2014年シーズンより、ストライクコール時の立ち振る舞いが大きく変わっており、身体全体で真横に向けるスタイルから、右手でグーを作りながら前に倒すスタイルになっている。 また、大仏のような怖い顔が特徴的だが、かなり温厚な人物である。 2013年よりクルーチーフに昇任。 実家は浄土真宗の寺で僧侶の資格を持っており、元々は審判になるつもりはなく 落ちるだろうと思って受けたが合格したため今に至る。シーズンオフは寺の手伝いをしている〔【ザ・アンパイア】 実家は寺!袈裟をプロテクターに代えた佐々木 JSPORTS 野球好きコラム 2014年4月16日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐々木昌信」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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