翻訳と辞書
Words near each other
・ 佐々木睦朗
・ 佐々木睦美
・ 佐々木瞳
・ 佐々木知子
・ 佐々木研
・ 佐々木研究所
・ 佐々木祐介
・ 佐々木祐子
・ 佐々木祐滋
・ 佐々木禎
佐々木禎子
・ 佐々木禎子 (小説家)
・ 佐々木秀世
・ 佐々木秀六
・ 佐々木秀典
・ 佐々木秀司
・ 佐々木秀実
・ 佐々木秀康
・ 佐々木秀樹
・ 佐々木秀綱


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

佐々木禎子 : ウィキペディア日本語版
佐々木禎子[ささき さだこ]

佐々木 禎子(ささき さだこ、1943年1月7日 - 1955年10月25日)は、日本広島市に住んでいた原爆の被爆者である少女で、広島平和記念公園にある原爆の子の像のモデルともなっている。また、シアトル平和公園にも銅像がある。2004年7月25日国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に遺影が登録された。
== 一生 ==

=== 白血病発症まで ===
名前は父、母が元気に育つようにと願いをこめて、店の客の姓名判断の先生に頼みつけてもらった。
運動神経抜群で将来の夢は「中学校の体育の先生」になること。
1945年8月6日、2歳のときに広島市に投下された原子爆弾によって、爆心地から1.7kmの自宅で黒い雨により被爆した。同時に被爆した母親は体の不調を訴えたが、禎子は不調を訴えることなく元気に成長した。1954年8月の検査では異常なかった。また小学6年生の秋の運動会ではチームを1位に導きその日付は1954年10月25日と記録されており、偶然にも自身の命日となるちょうど1年前であった。しかし、11月頃より首のまわりにシコリができはじめ、1955年1月にシコリがおたふく風邪のように顔が腫れ上がり始める。病院で調べるが原因が分からず、2月に大きい病院で調べたところ、白血病であることが判明。長くても1年の命と診断され、広島赤十字病院(現在の広島赤十字・原爆病院)に入院した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「佐々木禎子」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.