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佐々木良作 : ウィキペディア日本語版
佐々木良作[ささき りょうさく]

佐々木 良作(ささき りょうさく、1915年(大正4年)1月8日 - 2000年(平成12年)3月9日)は、日本政治家。雅号は良素。
民社党委員長(第4代)、衆議院議員(12期)、参議院議員(1期)を歴任。
鹿島建設副社長鹿島新吉岳父にあたり元中央大学総長の升本喜兵衛は実兄、甥に初代養父市長の佐々木憲二がいる〔『政治家人名事典』(1990年、編集・発行 - 日外アソシエーツ株式会社)239頁より〕。
==来歴・人物==
兵庫県養父郡伊佐村浅間(現在は養父市八鹿町浅間)生まれ。旧制豊岡中学、旧制松本高校文科乙類を経て、1939年(昭和14年)京都帝国大学法学部を卒業。創立間もない日本発送電に入社し、1946年に日本電気産業労働組合協議会(翌年電産労組として単一化される)が結成されると、初代書記長兼副闘争委員長となる。1947年(昭和22年)の参院選に無所属で出馬して全国区8位で初当選するが、1952年(昭和27年)に電産労組の民同派を中心として脱退・分裂したことから1期限りで参院議員を退任した。
その後電源開発で総務部長を務めた後、1954年(昭和29年)に同社を退社し翌1955年(昭和30年)の衆院選に郷里の旧兵庫5区から右派社会党公認で出馬し当選。以後、連続12選。1959年(昭和34年)に日本社会党から離党し翌年の民主社会党結成に参加、党国対委員長、党書記長、党副委員長を経て1977年(昭和52年)11月、民社党委員長に就任。1985年(昭和60年)4月まで務め、委員長退任後は党常任顧問となり1990年(平成2年)に政界を引退した。
2000年(平成12年)3月9日死去。享年85。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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