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佐々木芳遠[ささき よしお]
佐々木 芳遠(ささき よしお〔 / よしとお〔、1894年(明治27年)10月 - 1949年(昭和24年)10月20日〔『昭和山口県人物誌』140頁。〕)は、日本の内務・警察・厚生官僚。官選県知事。 ==経歴== 宮城県出身。佐々木茂三郎の三男として生まれる〔『新編日本の歴代知事』861頁。〕。第二高等学校を卒業。1919年10月、文官高等試験行政科試験に合格。1920年、東京帝国大学法学部法律学科(独法)を卒業。内務省に入省し埼玉県属となる〔〔『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』224頁。〕。 以後、岐阜県加茂郡長、徳島県理事官、神奈川県警視、復興局事務官、岩手県書記官・警察部長、茨城県書記官・警察部長、山口県書記官・警察部長、東京府書記官・経済部長、同総務部長などを歴任〔。 1938年6月、秋田県知事に就任。戦時下の体制整備、田沢疏水開墾事業、秋田飛行場建設工事などを推進。1939年1月、厚生省体力局長に転任〔『新編日本の歴代知事』180頁。〕。1941年8月、山口県知事に転任。食料増産などに尽力〔。1942年、風水害の復旧に取り組んだ〔。1943年7月1日、知事を依願免本官となり退官した〔〔『官報』第4940号、昭和18年7月2日。〕。戦後、公職追放となった〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐々木芳遠」の詳細全文を読む
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