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佐々駅 : ウィキペディア日本語版
佐々駅[さざえき]

佐々駅(さざえき)は、長崎県北松浦郡佐々町本田原免にある松浦鉄道西九州線。かつては臼ノ浦線が分岐していた。
カワヅザクラシロウオが佐々町の春の風物詩であることから「河津桜とシロウオの里」の愛称が松浦鉄道によって付けられている。
== 駅構造 ==

*単式1面1線(佐世保方面折り返し用)及び島式1面2線ホーム地上駅である。島式ホームが1・2番のりば、単式ホームが3番のりばとなっている。各ホームは構内踏切で結ばれている。3番のりばのレールは行き止まりとなっており、たびら平戸口方面へは行くことができない。
* 駅舎は木造ログハウス風で内部は2階建て(2階はギャラリー等に利用されていたが現在閉鎖中)である。
* 国鉄時代の駅舎は単式ホーム側に建っており、のりば番号も単式ホームが1番、島式ホームが2・3番と現在と逆になっていた。1番のりばは臼ノ浦線発着用となっており、同線廃止後はレールが撤去されていた。
* 松浦鉄道への転換に際し、それまでの駅舎(佐々町の中心部と線路を挟んで反対側にあり不便であった)を解体して町中心部方向に新しく駅舎を建てた。当初はプレハブ造りの窓口のみの小さな駅舎だったが、その後1991年平成3年)に現在の駅舎に建て替えられた。
* 構内には松浦鉄道佐々車両基地があり、列車の滞泊運用がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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