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長崎県立佐世保工業高等学校(ながさきけんりつさせぼこうぎょうこうとうがっこう, Nagasaki Prefectural Sasebo Technical High School)は、長崎県佐世保市に所在する公立の工業高等学校。略称は「佐工」(さこう)、定時制は「佐工定」(さこうてい)。 == 概要 == ;歴史 :1937年(昭和12年)に開校した「長崎県立佐世保工業学校」を前身とする。1948年(昭和23年)の学制改革で新制高等学校「長崎県立佐世保工業高等学校」が発足するものの、間もなく長崎県立佐世保商業高等学校と統合され、「長崎県立佐世保商工業高等学校」となる。1951年(昭和26年)に統合を解消し、再び「長崎県立佐世保工業高等学校」となり、今日に至る。工業学校時代も含めれば、長崎県立長崎工業高等学校と並んで、長崎県内で一番歴史の長い工業高等学校である。2012年(平成24年)に創立75周年を迎えた。 ;設置課程・学科 :全日制課程 7学科 : *機械科 : *電子機械科 : *電気科 : *電子工学科 : *建築科 : *土木科 : *材料技術科 :定時制課程 2学科(夜間部〔定時制の生徒の大半がアルバイトや仕事をしながら学んでいる。また佐世保工業高等学校の定時制課程では、1966年(昭和41年)4月から「完全給食」(始業前の夕食)を行っている。〕) : *機械科 : *建築科 :定時制課程では2016年(平成28年)4月に学科改編が行われ、既存の2学科(機械・建築)が統合の上「工業技術科」が設置される(予定)〔 - 長崎県〕。なお定時制機械科・建築科は2015年(平成27年)4月入学生が卒業する2019年(平成31年)3月まで存続される。 ;校訓 :「自律・創造」 - 創造が人間としての品位ある生き方の上にできあがれば、まさに教育の理念に叶う。 ;スローガン :「つないだ歴史 未来への創造 -新たなる世界へ-」 ;校章 :「工業」を表す歯車と3方向(上、右下、左下)へのびるペンチ(先端)を組み合わせ、中央に「高」の文字(俗字体のはしご高)を置いている。 ;校歌 :作詞は吉田幸平(元長崎県立の高等学校教諭)〔大崎高校の校歌の作詞も行っている。〕、作曲は山口健作(元長崎大学教授)〔「やまぐちけんさく」。大崎高校、諫早農業高校、鹿町工業高校の校歌の作曲も行っている。〕歌詞は3番まであり、学校名は直接入ってはおらず、「学びの園」、「学びの舎」、「母校」という言葉で表されている。校歌の部類としては、全体的にメロディーラインが高止まりだがとても歌いやすく入学してすぐの野外宿泊活動時には校歌の特別レッスンが行われる。 ;制服 *全日制課程 - 男子は学生服(学ラン)、女子はブレザー、リボン。ジャージは学年(入学年度)ごとに異なる(赤・紺・緑の3色)。この他に作業着(実習着)がある。 *定時制課程 - 男子は学生服(学ラン)、女子はブレザー。ジャージは青色で、この他に作業着(実習着)がある。 ;進路 :全日制課程では毎年の最終就職内定率はほぼ9割を越える(学科別では100%が多い)。また、進学指導への取り組みも近年その効果を上げており毎年高等専門学校や国・公・私立工科系大学などへの進学者も増えている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長崎県立佐世保工業高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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