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佐世保市(させぼし)は、長崎県北部地方にある市。 長崎県北部の中心都市で、長崎県では長崎市についで2番目、九州・沖縄地方では10番目〔福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市、大分市、長崎市、宮崎市、那覇市、久留米市に次ぐ。〕に多い人口を擁する。県庁所在地ではない「非県都」としては比較的大きな規模を持つ都市であり、国から中核市及び保健所政令市の指定を受けている。 かつて旧海軍四軍港(横須賀・呉・佐世保・舞鶴)の一つとして鎮守府が置かれ、現代でも自衛隊や在日米軍の基地として伝統を受け継ぐ、造船および国防の町として知られる。また、日本最大級のテーマパークであるハウステンボスや牡蠣小屋に代表される観光都市でもある。市制施行当時の市域は旧東彼杵郡佐世保村〔市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1902年4月1日 〕〔市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 郡変遷 1889年4月1日 〕のみで、その後の合併により旧東彼杵郡の一部、旧北松浦郡の一部地域も市域に含む。長崎市とは離れているため、経済圏は異なる。 == 地理 == 九州地方の北西端にして長崎県の北部、北松浦半島の付け根から同半島の中南部までの地域を主な市域とする。位置的には長崎市の北北西約50km(陸路における最短距離は約60km)である。市域西側・南西部・南部で海に面しており、市域東側では佐賀県と県境を接している。また、2006年に五島列島北端の旧北松浦郡宇久町と合併したことにより、離島部にも市の範囲が広がっている。 長崎市ほどではないが、市域中央部の中心市街地まで山地が迫っているため、坂の多い町並みが特徴である。市域中西部の相浦地区や南部の早岐地区にも市街地がある。長崎市と同様に坂の多い土地柄のため、自転車の利用は少ない。 * 山 * 西部 - 弓張岳・将冠岳・但馬岳・烏帽子岳・隠居岳・木場岳・国見山・愛宕山・冷水岳 * 川 * 佐世保川・日宇川・小森川・相浦川・佐々川・江迎川 * ダム * 下の原ダム・山の田水源池・川谷ダム・転石ダム・相当ダム・菰田ダム・岡本貯水池・宇久ダム 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐世保市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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