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佐世正勝[させ まさかつ] 佐世 正勝(させ まさかつ、生没年不詳)は、戦国時代の武将。尼子氏、後に毛利氏の家臣。家系は出雲守護の佐々木氏の一門で。官途は伊豆守。佐世清宗の子。弟は佐世元嘉、佐世大二郎。 == 生涯 == 佐世清宗の子として誕生。弟に佐世元嘉、佐世大二郎がいる。 父とともに尼子氏の重臣として仕えたが、永禄8年(1565年)4月、毛利元就の月山富田城の戦いの際に、籠城の最中に脱出し毛利氏に降った。父の清宗や弟の元嘉も、元・尼子氏重臣ながらも厚遇された。 1592年から始まる豊臣氏の朝鮮出兵でも正勝は奮闘して、1594年には佐世氏の本貫地の佐世を加増されている。晩年には佐世の地に移り住み、父と同じく文芸の世界に没頭した。 没年は不詳。佐世家の家督は弟・元嘉の子、佐世正景が継いだ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐世正勝」の詳細全文を読む
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