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佐久間 一行(さくま かずゆき、1977年9月3日 - )は、日本のピン芸人。 茨城県水戸市(旧東茨城郡常澄村)出身。茨城県立勝田高等学校出身。吉本興業東京本社(東京吉本)所属。東京NSC2期生。R-1ぐらんぷり2011チャンピオン。 == プロフィール == * 身長178cm、体重68kg。B93/W82/H99。通称「さっくん」。潔癖症。 * 中学生の時に転任する先生のお別れ会でやった一発ギャグがウケたことから芸人に目覚めた〔月刊De☆View(オリコン・エンタテインメント)内でのインタビューより。〕。 * 高二の時、友達にNSCに誘われ、一緒に芸人の道を目指していたが、その友達はすぐに気が変わり入学前にやめてしまった。ちなみに佐久間の通っていた高校は、進路に関する二者面談で佐久間が先生に「NSCに行くので大学には進学しません!!」と言ったところ、佐久間が先生のいる前ではふざけず真面目なキャラを演じていたこともあり先生から「オレは一度もお前を面白いと思ったことはないぞ?」というダメ出しをくらったという〔。 * ザリガニは一時期、200匹ほど(子ザリガニを含め)飼っていたほど愛しており、小学生のときザリガニの取り方が、「業者のとりかただ!」と言われたことがある。「ザリガニツアー」を毎年行っている。 * 中学時代からロックバンドT-BOLANの大ファンであり、ライブで度々トークしたりネタに取り入れている。2010年8月13日にはディスクガレージのウェブサイトで、同じT-BOLANファンの2700との対談「佐久間一行&2700嵐士に憧れて」が掲載された〔お笑いナタリー 2010年8月13日「さっくん&2700が白熱、T-BOLAN憧れ対談」 〕。その後、2013年にはT-BOLANのボーカルである森友嵐士のラジオ番組「森友嵐士のアラシを呼ぶぜ!」(ラジオ日本 / 四国放送)にゲスト出演〔お笑いナタリー 2013年6月26日「本人の前でモノマネも、佐久間ゲストの森友ラジオ番組明日」 〕、森友嵐士のファンミーティングイベント「Singing Tree FAN CLUB meeting 2013」へのゲスト出演を果たす〔森友嵐士オフィシャルブログ「Singing Tree FAN CLUB meeting 2013 レポ!!」 〕。また、2014年2月22日より公開されたドキュメンタリー映画「T-BOLAN THE MOVIEあの頃、みんなT-BOLANを聴いていた」に出演している〔お笑いナタリー 2014年1月24日「佐久間一行がT-BOLANのドキュメンタリー映画に出演」 〕。 * 主に1人コントを行う。茨城訛りの早口で主役も演じながら状況説明も自ら行うため、独特な雰囲気をかもし出している。観客が状況を把握できていなさそうなときは「ついてこーい」または「つたわれー」というギャグでつかむ。そしてネタの終わりには「くるっと平和解決」で締めくくる。 * 2004年、2006年のM-1グランプリには同じく吉本興業所属のピン芸人あべこうじと組み、『あべさく』として3回戦進出。あべこうじとは休みの日も一緒にいることがあるほど仲が良い。 * いつもの衣装は自作のTシャツ、手ぬぐい、ジャージ。自作のTシャツは、毎年夏の単独ライブでデザインが変わり、常澄村に伝わるダイダラボウが主役で物語になっている。手ぬぐいは首に巻いており、365枚以上持っていて、そのほとんどがファンからのプレゼント。ジャージは膝までまくっていて、色が1年ごとに変わる。ちなみに2008年はピンク、2007年は赤、2006年は紫色、2005年は緑色、2004年は黄色だった。その前に水色、オレンジ、青の時期もあった。 * 下ネタが非常に嫌いで、そういう話を振られるとキレる〔。以前次長課長の河本準一が下ネタを言った際、「おい、やめろよ!」と一瞬タメ口になった。 * 「一行(かずゆき)」を『いっこう』と読まれることがよくあり、ネタにもしている。 * 指がETの指のように細長い。 * 歌がうまく、R-1ぐらんぷり2011の決勝の1本目でもその歌唱力を生かし、ロマンシング サ・ガ3の「最果ての島」のメロディに乗せた「井戸のお化け」という歌ネタを披露していた。「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」第5話でこのネタをそのままに「井戸の怪人」役で出演した。 * 日本テレビ『嵐の宿題くん』(2007年6月4日放送)で片瀬那奈が「さっくんがお気に入り」と語っている。ただ、「売れないだろうな」とも語っている〔「嵐の宿題くん」ホームページ 2007年6月4日放送内容 〕。 * 映画『青い春』に出演している。 * 5歳下の妹がいる。 * 2008年1月1日(火)ヨシモト∞火曜2部MC:チュートリアルが一身上の都合上により休演したためMC代行を行い、2008年2月1日付でサブ・レギュラー昇進。あべさくとして隔週金曜日1部担当を行う事になった。 * 2008年4月4日から12月27日まで毎週土曜日ヨシモト∞2部(あべさく60分)に出ていた。 *芸名の由来は「本名に自信があったから」。 * 2011年R-1ぐらんぷりで、1本目は「井戸のお化け」、2本目は「原人」、3本目は「中学の休み時間」を披露し、優勝した。ちなみに1本目は「歌ネタ」、2本目は「フリップネタ」、3本目は「1人コント」と3本とも違うジャンルのネタだった。決勝のファーストラウンドを勝ち上がった他の芸人は、他のCOWCOW山田よし、AMEMIYA、スリムクラブ真栄田はそれぞれ1本目と同じ「フリップネタ」「歌ネタ」「1人コント」を披露しており、セカンドラウンドで披露する2本目のネタのジャンルを変えてきたのは佐久間だけだった〔。 * B'z好きで、B'z会(ブロードキャスト吉村主催)の一員〔『よしもと芸人 佐久間一行の「ついてこい」』 2012年4月21日「B'z会【1】」 〕。「井戸のお化け」のネタも、B'zのライブでの演出(「だれにも言えねぇ」演奏時など)に由来するとインタビューで語っている〔「R-1」優勝の佐久間一行、“井戸ネタ”はB'zから (ザ・テレビジョン) - 2016年1月30日閲覧。〕 * ルミネtheよしもとのマスコットキャラクター「ルミにゃん」は、彼のデザインから誕生したもので、2011年2月、「ゆるキャラ(R)さみっと情報局」に正式登録された。 * 2011年3月30日放送の「ショーバト!」合いの手対決コーナーで藤森慎吾+あやまんJAPANとの合いの手対決でMAXとチームになり勝負をしたがあまりにもMAXのカッコいいPV風だったため自信作と言いながら最後に披露した「間接大集合」はウケたものの軽いギャグが浮いてしまい田村淳からは「ミスマッチの極地」、MAXからは「真剣に歌ってる耳元で訳の分からない事を言ってくるのでうるさかった」「笑わずに表情を作るのが大変だった」と笑顔で批評された。が、審査員の投票では圧勝した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐久間一行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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