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佐伯氏[さえきうじ]
佐伯氏(さえきうじ)は、「佐伯」を氏の名とする氏族。
== 概要 == 中央伴造として佐伯部を率い、宮門警備や武力勢力として朝廷に仕えた。因みに警備を担当した宮門は、氏族名から「佐伯門」と名付けられたが、平安宮では唐風文化の影響から、「さへき」に音通する「藻壁(そうへき)門」と改められた〔『日本紀略』弘仁9年(818年)4月27日条。〕。姓は初め「連」であったが、天武天皇13年(685年)に同族の大伴氏等とともに「宿禰」を賜姓された〔『日本書紀』天武天皇13年12月2日条。〕。奈良時代以降、たびたびの政争に巻き込まれ(「関連項目」を参照)、そのたびに一族から処罰される者を出した事なども影響し、徐々に衰えた。 源頼義に30年近く仕え、前九年の役で活躍した佐伯経範は藤原姓(波多野氏と同族)で、古代氏族佐伯氏の流れではない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐伯氏」の詳細全文を読む
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