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佐伯麻呂 : ウィキペディア日本語版
佐伯麻呂[さえき の まろ]
佐伯 麻呂(さえき の まろ、生年不詳 - 養老7年3月14日723年4月23日))は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族佐伯東人の子とする系図がある〔鈴木真年『諸系譜』第8冊,佐伯宿禰〕。官位従四位下備後守
== 経歴 ==
文武天皇4年(700年)5月に遣新羅大使に任ぜられて新羅に渡航し、10月に帰国し孔雀や珍物を持ち帰った(この時の冠位は直広肆)〔『続日本紀』文武4年10月19日条〕。大宝律令における位階制の施行を通じて正五位上に叙せられ、和銅元年(708年備後守を経て、和銅5年(712年従四位下に至る。
養老7年(723年)3月14日卒去。最終官位散位従四位下。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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