翻訳と辞書
Words near each other
・ 佐古川
・ 佐古忠彦
・ 佐古木駅
・ 佐古村
・ 佐古正人
・ 佐古田好一
・ 佐古真弓
・ 佐古純一郎
・ 佐古賢一
・ 佐古配水場
佐古配水場ポンプ場
・ 佐古雅俊
・ 佐古雅誉
・ 佐古駅
・ 佐合井マリ子
・ 佐合潔
・ 佐吉大仏
・ 佐向大
・ 佐呂間テレビジョン中継局
・ 佐呂間テレビ中継局


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

佐古配水場ポンプ場 : ウィキペディア日本語版
佐古配水場ポンプ場[さこはいすいじょうぽんぷじょう]

佐古配水場ポンプ場(さこはいすいじょうポンプじょう)は、徳島県徳島市南佐古六番町3-11に位置する歴史的な建造物(配水場)。建築面積272m²。徳島市民からは「佐古の浄水場」と呼ばれている。
国の登録有形文化財に登録。また、毎日新聞社の「ヘリテージング100選」、厚生労働省の「近代水道百選」に選ばれている。
== 歴史 ==
大正15年(1926年)に建設された徳島市水道局が管理する煉瓦造のポンプ場で、眉山の麓にあり、イギリス積みの煉瓦壁で四周を囲んでいる。内部は一室で漆喰仕上げとし、小屋組は軽量鉄骨のトラス組である。
佐古排水場は主に、蔵本町田宮、新町方面水を供給する基幹施設として平成7年(1995年)まで使用されていた。
明治時代の徳島では、赤痢腸チフスなどの伝染病が毎年発生し、全国平均を上回る死亡者を記録していた。徳島市を近代都市に近づける為の事業として、明治42年(1909年)に当時の徳島市長である一坂俊太郎は水道敷設の方針を発表した。17年の歳月を経て佐古ポンプ場が完成する。当時の費用で260万円、徳島市の年間予算の3倍の巨費を投じた一大事業だった。
平成10年(1998年)、国の登録有形文化財に登録される。また平成18年(2006年)には、ヘリテージング100選に選出された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「佐古配水場ポンプ場」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.