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佐味 宿那麻呂(さみ の すくなまろ)は、日本の飛鳥時代の人物。名は少麻呂とも。姓は君のち朝臣。 672年の壬申の乱で大海人皇子(天武天皇)側について戦い、河内から大和に進攻する敵軍に対して大坂の道を守った。685年に山陽道巡察の使者、689年に撰善言司。 == 出自 == 佐味氏(佐味君)は上毛野氏の一族〔『新撰姓氏録』右京皇別上〕。佐味の名称は上野国緑野郡佐味郷に由来し〔太田亮『姓氏家系大辞典』角川書店、1963年〕、畿内における本拠は大和国十市郡佐味と考えられる〔佐伯有清編『日本古代氏族事典』雄山閣出版、1994年〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐味宿那麻呂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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