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佐屋街道[さやかいどう]
佐屋街道(さやかいどう)は、江戸時代に東海道の七里の渡しの迂回路として開設・利用された脇往還で、佐屋宿は東海道宮宿と桑名宿とを結んでいた。佐屋路(さやじ)とも呼ばれる。 ==概要== 東海道の宮宿と桑名宿との間は七里の渡しを利用しなければならなかったが、天候次第で船が出ない日もあり、船が出ても安全とは言えない場合もあった。船酔いをする人や、犯罪に巻き込まれやすい女性や子供の旅人からも七里の渡しは敬遠され、七里の渡しの迂回路として盛んに利用されたのが、この佐屋街道である。 宮宿から佐屋宿まで陸路で六里を行き、佐屋宿から桑名宿までは川船による三里の渡しで結ばれていた。 宿場は東海道のものに比べれば小規模であり、渡し場のあった佐屋以外は本陣も一軒ずつしかなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐屋街道」の詳細全文を読む
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