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佐竹 政一(さたけ まさかず、男性、1977年10月5日 - )は、日本のプロボクサー。兵庫県明石市出身。元OPBF東洋太平洋スーパーライト級王者。 新人時代はさほど注目されていなかったが、日本王座初挑戦以降注目を集め、東洋王座獲得以降は怪物王者に変身。相手に打たれない脅威のディフェンス力と、天性のタイミングから放つカウンターで、日本・東洋・世界の強豪を次々とマットに沈めていった。次第に「日本中量級で一番世界に近い男」として注目を集めるが、結局、世界戦を一度もすることが出来ないまま引退した。 入場曲は、Back Street Boysの「The Call」。 == 来歴 == === デビュー〜日本王座挑戦 === * 1996年8月25日、明石ボクシングジム所属でプロデビュー(4R引き分け)。デビュー戦後は5連勝を飾り、西日本スーパーライト級新人王を獲得した。 * 1999年8月24日、世界を期待されていたホープ加山利治が保持する日本ウェルター級王座に挑戦。この当時の佐竹の戦績は、戦績12戦7勝(4KO)1敗4引分であり、関係者の多くが加山の防衛を予想していた。しかし予想に反して、佐竹はシャープなアウトボクシングで加山を大いに苦しめる。試合終了と同時に、勝利を確信して両手を上げた佐竹だったが、手数の少なさが災いして判定負けを喫した。しかし、この試合は佐竹の勝利を支持する声も多く見られ、また、安定王者の加山を脅かしたことで、当時無名だった佐竹の株は急上昇し、佐竹は関係者の注目を集めるようになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐竹政一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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