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佐竹 義輔(さたけ よしすけ、明治35年(1902年)8月8日 - 2000年3月31日)は、佐竹氏一門の佐竹南家の第19代当主、植物学者。秋田県出身。湯沢市名誉市民〔朝日新聞「佐竹義輔氏死去 /秋田」秋田版 2000年4月1日朝刊 27面〕。日本高山植物保護協会会長〔佐竹義輔 、『講談社 日本人名大辞典』、講談社、コトバンク、2011年7月13日閲覧。〕。 専門は植物分類学で、ホシクサ属の分類などを研究した。平凡社刊『日本の野生植物』など著書、共著書も多くある。 ヤエヤマヤシ (''Satakentia liukiuensis'') の属名など、佐竹に献名されている植物も何種かある。 == 略歴 == 1902年に佐竹南家の佐竹義雄の次男として生まれた〔。次男であったため、はじめ早川家の養子となったが、兄の義質の急逝に伴い第19代佐竹南家の当主となった。子に佐竹義惇。 東京帝国大学(現:東京大学)理学部を卒業し、東京科学博物館 (現:国立科学博物館) の植物研究部長に就任〔。トウシンソウ科やホシクサ属などの研究を進め〔、ネムロホシクサなどの新種を記載した〔佐竹義輔(1943)「ホシクサ属の一新種」植物分類・地理 13, 280-281〕。生涯に記載した種は約130種ほどある〔IPNI 〕。 2000年3月31日に97歳で死去した。死因は老衰であった〔。 1937年 東京大学 理学博士 論文の題は (Boehmeria japonica(日本産やぶまを屬)) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐竹義輔」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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