翻訳と辞書 |
佐藤忠勇[さとう ただお]
佐藤 忠勇(さとう ただお、1887年(明治20年)11月 - 1984年(昭和59年)4月1日)は日本の水産学者。カキの浄化法を確立した人物であり、的矢かきの生みの親である。 == 生涯 ==
=== 的矢来訪まで === 1887年(明治20年)11月、東京府東京市本所区(現在の東京都墨田区本所)に生まれる。旧制早稲田中学校に入学し、当時教師をしていた浮田和民から「自分の一番得意なものを専攻し、それを社会に役立てよ」と言われたことから水産学を志すことを決心した〔川口祐二"ふるさと再発見 佐藤忠勇と西条八束 的矢湾のカキが結ぶ縁"中日新聞2011年9月17日付朝刊、伊勢志摩版18ページ〕。卒業後、東北帝国大学水産大学(現在の北海道大学水産学部)に入学。プランクトンの研究を行い1908年(明治41年)卒業。1913年(大正2年)には北海道庁技手に就任、北海道水産試験場に勤務する。 1919年(大正8年)、同試験場を辞し志摩郡的矢村(現在の三重県志摩市磯部町的矢)に到着する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐藤忠勇」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|