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佐藤 文香(さとう あやか、1985年6月 - )は、兵庫県出身の俳人。神戸市生まれ。父は国語学者で愛媛大学教育学部教授の佐藤栄作。1997年、愛媛県松山市に転居。1998年より句作を開始。2002年、松山東高等学校在学中に第五回俳句甲子園にて団体準優勝、「夕立の一粒源氏物語」が最優秀句に選ばれる。2004年、早稲田大学に入学、早大俳句研究会に入会。また俳誌「里」に参加。2005年、上田信治、谷雄介とともに俳句ユニット「ハイクマシーン」を結成(2007年に谷が抜け、2012年に解散)。2006年、第二回芝不器男俳句新人賞にて対馬康子審査員奨励賞を受賞。 2008年、早稲田大学第一文学部日本文学専修卒業。第一句集『海藻標本』を出版。2009年、同句集により宗左近俳句大賞を受賞。2010年より太田ユリ、石原ユキオとともに「期間限定短詩系女子ユニットguca」を結成(2013年解散)。2012年、同人誌「鏡」入会。2014年、「クプラス」創刊編集人。同年に詩集『新しい音楽をおしえて』と第二句集『君に目があり見開かれ』を同時期に刊行する。 代表句に「少女みな紺の水着を絞りけり」(『海藻標本』)「手紙即愛の時代の燕かな」(『君に目があり見開かれ』)など。池田澄子に私淑、のち師事。 == 著書 == 単著 *第一句集 海藻標本(2008年、ふらんす堂) *詩集 新しい音楽をおしえて(2014年、マイナビ) *第二句集 君に目があり見開かれ (2014年、港の人) 共著 *新撰21(共著、2010年、邑書林) 編著 *大人になるまでに読みたい 15歳の短歌・俳句・川柳 ②生と夢(ゆまに書房、2016年)ISBN 978-4-8433-4918-2 *俳句を遊べ!(小学館、2016年)ISBN 978-4-0910-4212-5 監修 *ぼくらの17-ON!(アキヤマ香著の漫画、俳句監修担当、双葉社JOURすてきな主婦たち掲載) == 出演番組 == *ことばの音色(FM愛媛) *つぶや句575(NHKラジオ第一) *高校生たちの十七音~俳人・佐藤文香の見た俳句甲子園~(2012年、南海放送) *俳句王国がゆく(2013年2月、NHK教育) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐藤文香」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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