|
佐野サービスエリア(さのサービスエリア)は、栃木県佐野市黒袴町の東北自動車道上にあるサービスエリアである。 東北自動車道の栃木県内で最も南に位置するサービスエリアである。 == 概要 == 駐車場の収容能力は東北自動車道では最大規模の休憩施設である。 施設は上下線とも本線の西側にあり、上り線は本線をアウトパスして西側へ行く構造となっている。丘陵上にあり、下り側は本線とほぼ同じ地上高であるが上り側は7mほど高い場所に立地している。上下線が同じ施設を使用しているわけではないため、Uターン等はできない。連絡通路(階段)の徒歩移動により売店・レストラン・トイレについては上下施設の相互利用が可能である(関越自動車道高坂SAも同様)。 2007年11月に部分的な改装工事が行われた。また、上り線のスナックコーナーとショッピングコーナーは2008年7月17日にリニューアルオープンした。 2008年7月24日に旅籠屋が運営する「E-NEXCO LODGE 佐野SA店」が上り線側の敷地にオープンした。国内で4例目、東日本高速道路管内では初の高速道路上の宿泊施設となった〔E-NEXCO LODGE 佐野SA店(運営:旅籠屋)が7月24日オープンします〜東北道佐野SAにNEXCO東日本として初の宿泊施設〜 〕。上り線側利用者は専用駐車場が建物傍にある一方、下り線利用者は下りSAにそのまま駐車し、連絡通路で上り線側に渡る形で利用する。また、2009年12月21日には上下線それぞれにドッグランが開設されている。 2011年4月28日にスマートインターチェンジが開設された。上下線ともに24時間両方向利用可能である。 かつてはバス停留所(佐野バスストップ)が施設出口から本線合流付近に設置されていたが、1990年代に使われたのみであり(関東バスと東武バス日光の共同運行による新宿駅西口 - 日光東照宮・鬼怒川温泉線など)、1998年2月にこの新宿 - 鬼怒川温泉線が廃止されてからはバス停に停車する高速バスは存在しなくなり、案内図からも削除されている(廃止扱いであるかは不詳)。現在は非常電話が置かれるのみで往時のプラットホーム部分は草が生い茂っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐野サービスエリア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|