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体内 : ウィキペディア日本語版
体内[たいない]
体内(たいない)とは生き物の体の中である。体内を定義できるのは、主として動物の場合である。植物系の生物は、体の組織が比較的単純であり、内部に存在する構造がそれほど複雑ではない。
== 概要 ==
動物の場合、まず体表が外部と完全に区別されている。植物系の場合、それもはっきりしない。動物においては、その内部にいわゆる器官が多数あり、個々の器官の内部で物質や細胞の行き来があり、それらの機能によって、生物体が運営されている。外部との物質のやり取りは、生物としては必須の現象であるが、体表でのそれと、それ以外に呼吸器消化器排出器官などにおいて大きな出入りがあり、外部と内部とはそれなりに限られたチャンネルによってつながっている。
そういった点が、生物体の内部を特に孤立した一つのまとまりとしてとらえる事を必要としている。また、大部分の後生動物では、内臓器官が動物体内にできた腔所に収まっている。つまり内臓の外側とその腔所の内壁とは接触していても連続せず、この腔所に切り口を作れば内臓を取りだせる。この腔所を体腔という。体内がこれを指す場合もある。
体内は動物の働きによって、一定の条件に調整され、これを内部環境という。動物の内部環境がある程度一定に保たれている性質を、恒常性という。体内の細胞間は液体で満たされ、これを体液という。体液は細胞間の物質輸送などに使われ、往々にしてこれを能動的に流す器官があってこれを循環器という。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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