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体性感覚誘発電位[たいせいかんかくゆうはつでんい] 体性感覚誘発電位(たいせいかんかくゆうはつでんい、英:somatosensory evoked potentials,SEP)とは、体性感覚刺激によって中枢神経系、一部末梢神経にも誘発される電位である。深部感覚の伝導路である後索-内側毛帯系の検査である。方法は施設によって大きく異なるがここでは誘発電位マニュアル に基づいて解説を行う。
== 原理 == 感覚神経を刺激することで頭皮上の置いた電極で記録をとる。脳波に比べて電位が小さいため平均加算を行い記録をする。各波形は極性と潜時で命名される。陽性ならばP、陰性ならばNが頭文字となり、潜時が30msecで陰性波ならばN30となる。神経伝導による近位電場電位と容積電導による遠隔電場電位が記録される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「体性感覚誘発電位」の詳細全文を読む
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