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余は如何にして基督信徒となりし乎 : ウィキペディア日本語版 | 余は如何にして基督信徒となりし乎[よはいかにしてきりすとしんととなりしか]
『余は如何にして基督信徒となりし乎』(よはいかにしてきりすとしんととなりしか、英語原題:''How I Became a Christian'')は、英文で書かれた内村鑑三の前半生の自伝文学作品である。新渡戸稲造の『武士道』と並ぶ日本人による英文著作の傑作とされる。 武士の子として生まれ、札幌農学校でのキリスト教入信、独立教会の建設、アメリカのエルウィン精神薄弱児養護院の勤務、アマスト大学での勉学、そしてハートフォード神学校を中退するまでの日々を、日記をもとにして綴った自伝である。 1892年末に完成して、アメリカからの出版を希望したが話がまとまらず、1895年5月、日本の警醒社書店より刊行した。同年11月には、アメリカのフレミング・H・レベル社より ''"Diary of a Japanese Convert"'' の題名で刊行された。その後、ドイツ語、スウェーデン語、デンマーク語、フランス語版に翻訳された。ドイツ語版は哲学者のオイケン、宗教社会者のラガツ、神学者のエミール・ブルンナー、アルベルト・シュヴァイツァー、哲学者のウィリアム・ジェイムズなどにも読まれた。 ==参考文献==
*鈴木範久『内村鑑三』岩波書店、1982年 *『キリスト教歴史大事典』教文館、1988年
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「余は如何にして基督信徒となりし乎」の詳細全文を読む
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