|
侍中群要(じちゅうぐんよう)は、平安時代以後、朝廷にあって機密の事務をつかさどった高級官僚の蔵人(侍中)に関する種々な事例を集めて記した有職故実書である〔文化財ナビ愛知〕。全10巻。著者・成立ともに不明だが、最新の記事は延久3年(1071年)であることから〔専修人文論集、2012年〕、それ以降の成立である。橘広相を著者とする説もあるが〔古典籍総合データベース〕、成立時期からすると誤りである〔』kotobank 〕。 現存する最古の完本は、鎌倉幕府第15代執権北条貞顕が嘉元4年(1306年)に書き写させた金沢文庫本で、名古屋市が所有(蓬左文庫保管)し、国の重要文化財である。 == 記載例 == *犬狩り〔2001 〕 *宇治川網代の鮎釣り - 「鮎」の字が現れる最古の書物 *湯巻〔青空文庫〕 *直衣 *麹塵袍 *湯漬け *昇殿 *イセエビ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「侍中群要」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|