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保冷剤(ほれいざい)は、物体を低温に保つために用いられる薬剤である。 ==概要== 主に食品の腐敗を防ぐため、および人の発熱時や、暑い時に涼をとるために使われる。蓄冷剤(ちくれいざい)とも称す。 一般に袋詰めされて使用・市販されている保冷剤(アイスパック)には約99パーセントの水と高吸水性樹脂(ポリアクリル酸ナトリウム)、防腐剤、形状安定剤が含まれている。 常温では解けた状態で保冷効果はないので、まず冷凍庫で十分に凍らせてから使用する。 保冷剤は、使用して温まってしまっても、また冷凍させるだけで何回でも繰り返し使うことができる。 そのため、使うたびに新しい氷や水を入れ換えなければならない水枕や、使用する際に煙が出て、さらに昇華してしまうから1回しか使用できないドライアイスと比べても利便性、経済性に優れている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「保冷剤」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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