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保坂 祐二(호사카 유지、ほさか ゆうじ、1956年 - )は、1988年より韓国に在住、2003年に韓国に帰化した日系韓国人である。現在は世宗大学校の教授であり、日本の朝鮮、満州、台湾に対する支配政策研究、竹島領有権問題分析、日韓文化比較研究が専門。 == 経歴 == * 1956年、東京に生まれる。 * 東京大学 工学部在籍中に『明成皇后殺害事件』(乙未事変)に関する内容に触れ、卒業後、なぜ日本は韓国を併合したのかという疑問を解決するため、韓国に留学。 * 高麗大学校政治外交学科3学年に編入学し1年間修学。その後、高麗大学校大学院政治外交学科修士、博士課程を経て、政治学博士号を取得。 * 1998年から世宗大学校の教員となる。(2014年現在は教養学部の正教授<政治学専攻) * 2003年に韓国に帰化したが、その後も名前は日本式を使用している。 * 2004年8月15日、韓国在住の日本人や日系韓国人としては初めて、ソウルの中心部に位置したボシン閣で、33回の打鐘に招待される。 * 2005年12月25日、「韓国外交通産部長官賞」受賞。 * 2007年8月21日、「世宗大学優秀教授特別賞」受賞。 * 2008年12月、世宗大学校付設独島総合研究所の所長として就任。 * 2009年9月、著書『我が歴史独島』が韓国刊行物倫理委員会により<9月の、読む価値のある本>歴史部門に選定される。 * 2013年2月、韓国政府が独島領有権の研究と広報に対する功労を認定し、紅條勤政勲章を授与〔独島広報の貢献者らに勲章授与 韓国政府 聯合ニュース(201年2月15日)〕。 * 2014年9月、世宗大学の正教授となる。 * 2015年2月、日本国出身者としては史上初めて、韓国独立記念館理事(任期2年)に選出される。 ⋆ 2015年8月、ラスク書簡に関するSSCI論文などが評価され、世宗大学から2度目の「優秀教授賞」が授与された。 * その他の活動として、韓国日本言語文化学会副会長、大韓弁護士協会諮問委員、東北アジア歴史財団諮問委員、韓国外交部独島対策委員会諮問委員(以上、歴任)、東アジア平和研究所常任理事、韓国国会図書館諮問委員、韓国国会図書館広報大使、海洋博物館広報大使、東アジア平和学会会長、「祖国愛、独島愛」オーストラリア連合会顧問、世宗大学独島総合研究所所長、「獨島と東アジア(www.dokdoandeastasia.com)」サイト運営者(以上、現職)、など。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「保坂祐二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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