翻訳と辞書
Words near each other
・ 保安管理資格一覧
・ 保安装置
・ 保安要員
・ 保安観察法
・ 保安設備
・ 保安諜報部
・ 保安警務中隊
・ 保安警察
・ 保安警察 (ドイツ)
・ 保安警察及びSD司令官
保安距離
・ 保安通信協会
・ 保安部
・ 保安部品
・ 保安院
・ 保安隊
・ 保安隊 (北朝鮮)
・ 保安隊 (曖昧さ回避)
・ 保安電子通信技術協会
・ 保安駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

保安距離 : ウィキペディア日本語版
保安距離[ほあんきょり]
保安距離 (ほあんきょり) とは危険物爆発物発火爆発した場合に被害が及ぶ範囲である。
火薬類取締法では爆発物からの保安距離を求めて、適切な設備を設けることが定められている。
==概要==
保安距離の求め方。
: = \frac
*K:保安距離
*D:爆発物の中心から対象物までの距離 m
*W:TNT換算爆薬量 kg
保安距離KはK値として定義され保安物件の種類に応じた値が定義されている。

例えばTNT爆薬10kgがコンクリート構造物から4mの距離で爆発した場合のK値は1.86となる。
この場合は構造物にかなりの損傷が起きることが分かる。
同じ爆発でも10m離れた場所ではK値は4.64となりコンクリート構造物は爆発に耐えられることが分かる。
つまり、TNT爆薬10kgを保存するには10m以上離れた場所に鉄筋コンクリートの壁を築いて防護すれば周辺への被害は防げることが分かるわけである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「保安距離」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.