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保定陸軍軍官学校[ほていりくぐんぐんかんがっこう] 保定陸軍軍官学校(ほていりくぐんぐんかんがっこう)は、中国近代史上最初の正規陸軍軍事学校である。河北省保定市(当時の省都)郊外にあり、保定軍官学校とも略称する。 == 概要 == 前身は清朝の北洋軍閥の陸軍速成学堂、陸軍軍官学堂である。袁世凱が中華民国総統在任中開設された。1912年から1923年までの間に9期を経、6千人余りが卒業した。その後、黄埔軍官学校の教官となった者も多い。また1,600人以上が将軍となっている。 保定軍官学校は下級将校の養成を目的とし、修業期間は2年である。歩兵、騎兵、砲兵、工兵、輜重兵の5科に分れ、日本の陸軍士官学校をモデルとしている。教官も日本陸軍士官学校卒業者が多かった。最初の正式校長は蒋百里。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「保定陸軍軍官学校」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Baoding Military Academy 」があります。
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