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保巌[たもつ いわお]
保 巌(たもつ いわお、1948年11月6日〔『徒手空拳 - 人間・保勇』68頁〕 - )は日本の武道家、アマチュア写真家〔宮崎日日新聞 〕。少林寺流空手道錬心舘の二代目宗家である。號は少林寺守正(しょうりんじもりまさ)であり、十段範士である。 ==人物== 開祖保勇の長男。 19歳の時、フィリピンへ渡航。バギオ大学において流派の普及と指導に当たる。以降、台湾やドミニカ共和国を拠点に中米地域などでも普及活動につとめ、現在の海外支部の基礎を築いた。 宗家襲名後も海外への流派普及推進には積極的であり、欧米以外にも貧困国などに対して直接指導のために赴いている。特にインドでは貧困層の子供に向け、教育支援および医療支援のため「イワオ・タモツ国際基金」を創設。社会福祉活動についても積極的な姿勢を示している。 また書道や絵画などの芸術方面にも幅広く親しみを見せ、錬心舘創立50周年を数える平成22年以降、毎年自筆にて流派のテーマとなる漢字一文字を発表している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「保巌」の詳細全文を読む
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