翻訳と辞書 |
保木城[ほぎじょう]
保木城(ほぎじょう)は、かつて存在した日本の城。所在地は岡山県岡山市東区(旧瀬戸町)。 安芸国の矢野城も「保木城」の別名で呼ばれることがあり、区別のため旧国名を冠して備前保木城と呼ばれることもある。 == 概要 == 宇喜多氏の家臣であった明石行雄(景親)・守重(全登)父子ら明石氏の居城として天文年間(1532年 - 1554年)に創建されたと考えられているが、大坂夏の陣で全登が敗走した後に廃城になったと見られる。 小川博毅によると、守重(全登)は、永禄12年前後に保木城で生まれた可能性が高いと指摘している〔小川博毅『史伝 明石掃部―最後のキリシタン武将―』(橙書房、2012年)42-44頁〕。 現在は土塁、曲輪、堀切、礎石、井戸が遺構として残存しており、岡山市教育委員会が発掘調査を行っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「保木城」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|