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保科正富[ほしな まさとみ]
保科 正富(ほしな まさとみ)は、上総飯野藩の第6代藩主。 享保17年(1732年)5月15日、第5代藩主・保科正寿の次男として生まれる。元文4年(1739年)、父が死去したため、家督を継いだ。これは長兄の清光院が将軍に御目見することなく延享元年(1744年)に死去したため、正富が身代わりとして藩主に擁立されたものともされている。 延享4年(1747年)12月に従五位下、越前守に叙位・任官する。寛延元年(1748年)に元服する。日光祭礼奉行を4回、大坂加番を3回ほど歴任した。明和7年(1770年)7月5日に長男の正率に家督を譲って隠居する。その後、正宜(まさよし)と改名した。安永7年(1778年)閏7月、桂山と号して剃髪する。 寛政9年(1797年)12月10日、江戸で死去した。享年66。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「保科正富」の詳細全文を読む
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