翻訳と辞書
Words near each other
・ 信女
・ 信妙寺
・ 信子とおばあちゃん
・ 信学会
・ 信学会ゼミナール
・ 信安県
・ 信安県 (河北省)
・ 信宜
・ 信宜市
・ 信宜県
信実
・ 信寿院
・ 信山信幸
・ 信山社
・ 信山社出版
・ 信岡ひかる
・ 信岡沙希重
・ 信岡資生
・ 信川
・ 信川スポーツ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

信実 : ウィキペディア日本語版
信実[しんじつ]
信実(しんじつ、生没年未詳)は平安時代末期の。父は大和源氏の法華経太郎源頼安
興福寺権寺主寺主上座を歴任し、別当覚晴の死後は寺務を掌握する。「日本一悪僧武勇」と称され、大和国内にて同族の源親治と抗争した他、天養2年(1145年)には興福寺の大衆を率いて金峯山を襲撃するなど、武装化傾向を強める興福寺の中にあって中心的な役割を果たした。
藤原忠実頼長父子との関係が深く、保元元年(1156年)の保元の乱においては崇徳上皇方に加勢する。上皇方が敗北した後は、南都に逃れてきた忠実を尋範千覚らとともに守護し、朝廷から挙兵の疑いをかけられたという。このため、乱の直後は所領を没収されたが、保元3年(1158年)には法橋に任ぜられており、依然として朝廷から一目置かれる存在であったことが窺える。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「信実」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.