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信濃川断層帯[しなのがわだんそうたい] 信濃川断層帯(しなのがわだんそうたい)は、新潟県から長野県境に存在する約74kmの断層帯。飯山市付近から信濃川沿いに沿って西側が東側に対し隆起する逆断層で長野盆地の西縁境界にかけて延びていることから、長野盆地西縁断層帯または-断層群ともいう。 == 解説 == 新潟-神戸歪集中帯と呼ばれる地質的歪みの大きな地域にあり、頸城山塊の南東縁、長野盆地と飯山盆地の北西縁から西縁境界に位置し、概ね北北東-南南西に延びる。長野県下高井郡野沢温泉村から木島平村、飯山市、中野市、小布施町、長野市、千曲市にかけての長さ59kmの飯山-千曲区間と、千曲市、麻績村、筑北村にかけての長さ15kmの麻績区間に区分される。なお、地震調査研究推進本部による名称は、長野盆地西縁断層帯(信濃川断層帯)となっている。 構成断層は、「重地原断層」、「北竜湖断層」、「長峰断層」、「飯山断層」、「長丘断層」、「浅野断層」、「三才断層」、「城山断層」、「善光寺断層」、「安茂里断層」、「小松原断層」など。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「信濃川断層帯」の詳細全文を読む
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