翻訳と辞書 |
信濃川朝鮮人虐殺事件[しなのがわ ちょうせんじん ぎゃくさつじけん]
信濃川朝鮮人虐殺事件(しなのがわ ちょうせんじん ぎゃくさつじけん)は、1922年(大正11年)7月に信濃川発電所工事所で大倉組の朝鮮人労働者数十人が虐殺された、とされる事件。 == 事件発生まで == 1922年(大正11年)7月、信越電力株式会社(のち東京電燈に吸収)は信濃川の支流である中津川にて中津川第一発電所ほか水力発電所の建設を始めた。この工事は大倉組が担当した。集められた土工は1,000余人で、そのうち600余人が朝鮮人労働者だった。工事は(日本人・朝鮮人を問わず)「タコ部屋労働」と呼ばれる低劣狭隘な共同住居に労働者を拘束する形で、低賃金での人海戦術がとられた。また、大倉組の監督者らは、「勤務態度が怠惰だ」などとして、彼ら土工たちに暴力を振るった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「信濃川朝鮮人虐殺事件」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|