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信用金庫人 : ウィキペディア日本語版
信用金庫[しんようきんこ]

信用金庫(しんようきんこ、英語:''Shinkin Bank'')は、日本において預金の受け入れ、資金の移動や貸し出し(融資、ローン)、手形の発行などを行う金融機関の一つである。信用金庫法によって設立された法人で、信金(しんきん)と略称される。現在全体で100兆円を超える資金を運用し、地元の中小企業を中心に60兆円強の資金を融資するなど、地域経済社会に確固たる地位を築いている。2015年平成27年)3月31日現在、全国に267の信用金庫が存在する。
== 概要 ==
信用金庫は1951年昭和26年)6月に制定された信用金庫法にもとづく会員の出資による営利を目的としない協同組織の地域金融機関である。営業地域は一定の地域に限定されている。中小企業ならびに個人のための専門金融機関。大企業や営業地域外の企業・個人には融資ができないという制限があるが、これは「地域で集めた資金を地域の中小企業と個人に還元することにより、地域社会の発展に寄与する」という信用金庫の目的のためである。
諸外国における協同組織による地域金融機関は、イギリスの「クレジット・ユニオン」「ビルディング・ソサエティー」、ドイツの「クレジットゲノッセンシャフト」、アメリカの「クレジット・ユニオン」「ミューチャル・スリフ」などが有名であり、いずれも中小企業や庶民の生活に密着した経営を展開し、各国の金融の分野で大きな役割を果たしている。こうした協同組織はコミュニティーの形成による相互扶助や福祉・育成・発展を基本としており、その意味からコミュニティーバンクとも呼ばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「信用金庫」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shinkin bank 」があります。



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