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修道司祭[しゅうどうしさい] 修道司祭(しゅうどうしさい)とは、正教会、カトリック教会、聖公会において、修道士かつ司祭である者を言う。 == 正教会 ==
正教会では、修道誓願を行った修道士が司祭に叙聖されるか、もしくは在俗司祭が修道士になると、修道司祭となる。在俗司祭が修道士になる場合、妻帯していた場合は妻も女子修道院に入る事が求められる。妻と死別した在俗司祭が修道院に入る事例と合わせ、このようなケースは珍しいものではない。 なお独身の司祭であっても、修道士でない場合には修道司祭ではない。例えば妻に先立たれた在俗司祭は、修道司祭ではなく単に司祭と呼ばれる(独身の輔祭であっても、修道士となっていなければ修道輔祭ではないのと同様)。 正教会では主教は修道士から選ばれる事になっており、修道司祭は典院・掌院などに昇叙されて主教候補とされる事がある。 クロブーク(修道帽)を被っているため、在俗司祭と外見上の見分けがつく。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「修道司祭」の詳細全文を読む
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