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俳人協会評論賞 : ウィキペディア日本語版
俳人協会評論賞[はいじんきょうかいひょうろんしょう]
俳人協会評論賞(はいじんきょうかいひょうろんしょう)は、俳人協会俳人協会賞俳人協会新人賞とともに開催している俳句評論賞。協会会員による評論的著作が選考対象。1979年に第一回を開催。当初は隔年で行われていたが、1993年より毎年行われるとともに新人賞も選出するようになった。
== 受賞一覧 ==

*第1回(1979年)- 松本旭 『村上鬼城の研究』
*第2回(1981年)- 桑原視草 『出雲俳壇の人々』
*第3回(1983年)- 小室善弘 『漱石俳句の評釈』
*第4回(1985年)- 村松友次 『芭蕉の手紙』、室岡和子 『子規山脈の人々』
*第5回(1987年)- 平井照敏 『かな書きの詩』
*第6回(1989年)- 長谷川櫂 『俳句の宇宙』(奨励賞)
*第7回(1991年)- 杉橋陽一 『剥落する青空』
*第8回(1993年)- 堀古蝶 『俳人松瀬青々』
 *新人賞 - 片山由美子 『現代俳句との会話』
*第9回(1994年)- 大串章 『現代俳句の山河』
 *新人賞 - 足立幸信 『狩行俳句の現代性』、筑紫磐井 『飯田龍太の彼方へ』
*第10回(1995年)- 澤木欣一 『昭和俳句の青春』、成瀬櫻桃子 『久保田万太郎の俳句』
 *新人賞 - 中田水光 『芥川龍之介文章修行』
*第11回(1996年)- 茨木和生 『西の季語物語』
 *新人賞 - 松岡ひでたか 『竹久夢二の俳句』
*第12回(1997年)- 石原八束 『飯田蛇笏』、渡辺勝 『比較俳句論 日本とドイツ』
 *新人賞 - 見目誠 『呪われた詩人 尾崎放哉』
*第13回(1998年)- 川崎展宏 『俳句初心』
 *新人賞 - 中岡毅雄 『高浜虚子論』
*第14回(1999年)- 正木ゆう子 『起きて、立って、服を着ること』、蓬田紀枝子 『葉柳に...』
*第15回(2000年)- 栗田靖 『河東碧梧桐の基礎的研究』
*第16回(2001年)- 阿部誠文 『ソ連抑留俳句 人と作品』 、西嶋あさ子 『俳人 安住敦』
*第17回(2002年)- 星野恒彦 『俳句とハイクの世界』、柴田奈美 『正岡子規と俳句分類』
*第18回(2003年)- 坂本宮尾 『杉田久女』
 *新人賞 - 櫂未知子 『季語の底力』
*第19回(2004年)- 西村和子 『虚子の京都』
 *新人賞 - 小川軽舟 『魅了する詩型 現代俳句私論』
*第20回(2005年)- 田島和生 『新興俳人の群像』
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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