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俳優座劇場[はいゆうざげきじょう]
俳優座劇場(はいゆうざげきじょう、)は、東京都港区六本木四丁目にある民営劇場である。 == 概説 == 劇団俳優座の創立10周年事業として1954年4月20日に開場した。それまで新劇公演の中心的な劇場であった三越劇場の夜間興行中止を受けて、俳優座の千田是也・小沢栄太郎・東野英治郎・東山千栄子ら同人たちが、新劇のための劇場を自らの手で創りたいという理想を抱いて設立した。こけら落としは、劇団俳優座第26回公演、アリストパネス作の『女の平和』とマルシャーク作『森は生きている』であった。 1980年9月に改築された。 「俳優座劇場」と呼称しているが、劇団俳優座専用の劇場ではない。劇場管理・運営を行っているのは、舞台美術部として埼玉県八潮市(草加工場)と幸手市(幸手工場)に舞台美術の製造工場を有する株式会社俳優座劇場である。 また、1981年より「俳優座劇場プロデュース」として自主企画公演を行っている。代表作はアガサ・クリスティー作『検察側の証人』、レジナルド・ローズ作『十二人の怒れる男たち』、J・B・プリ-ストリ-原作・八木柊一郎脚本『夜の来訪者』、マーク・メドフ作『小さき神のつくりし子ら』、マキノノゾミ作『高き彼物』『東京原子核クラブ』。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「俳優座劇場」の詳細全文を読む
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