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俵好夫[たわら よしお] 俵好夫(たわら よしお)は、日本の物理学者、希土類磁石の研究者、俵万智の父。
==来歴== 1957年大阪大学理学部物理学科卒、59年東北大学大学院理学研究科修士課程修了、67年「金属間化合物Fe5Ge3およびMn5Ge3の結晶磁気異方性の研究」で理学博士。59年松下電器産業入社、75年退職、デイトン大学客員研究員、76年信越化学工業入社、98年退職。磁性材料研究所所長、コーポレートリサーチセンター所長歴任、現技術顧問。99年大橋健共著『希土類永久磁石』(森北出版)を刊行、2007年日本磁気学会賞を受賞。俵が発明したサマリウムコバルト磁石は1970年から80年ごろまで世界で一番強い磁石であったが、その後ネオジム磁石にその地位を譲った。 回顧記「あさき夢みし」(日本磁気学会『まぐね』2011)の末尾には、娘の短歌が二首引用されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「俵好夫」の詳細全文を読む
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