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『俺と仲間』(原題:I've Got My Own Album to Do)は、イングランドのロック・ミュージシャン、ロン・ウッドが1974年に発表した、ソロ名義では初のスタジオ・アルバム。当時ウッドはフェイセズのメンバーとして活動しており、フェイセズの所属レーベルであるワーナー・ブラザーズ・レコードから発売された。 == 背景 == フェイセズのロッド・スチュワートとイアン・マクレガンに加えて、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ、ミック・ジャガー、ミック・テイラーもレコーディングに参加した。なお、ウッドは後にテイラーの後任としてローリング・ストーンズに加入している。 「俺の炎」は、ローリング・ストーンズの曲「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」と同時期にミック・ジャガーと共作した曲で、ウッド自身の説明によれば、デモ・レコーディングには2人の他にウィリー・ウィークス、ケニー・ジョーンズ、デヴィッド・ボウイが参加したという〔日本盤CD(WPCR-96)ライナーノーツ(越谷政義、1994年7月)〕。そして、「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」はローリング・ストーンズ名義の曲として発表され、「俺の炎」が本作に収録される形となった〔。また、「一緒にやろうぜ」と「君のとっても大事なもの」は、ジャガー/リチャーズ作とクレジットされているが、実質的にはキース・リチャーズが提供した曲とされている〔。 「ファー・イースト・マン」はジョージ・ハリスンとの共作。ハリスンのヴァージョンはアルバム『ダーク・ホース』(1974年)に収録され、ドラムスは本作のヴァージョンと同様アンディ・ニューマークが担当している〔。 本作と同時期にレコーディングされた「ブリーズ・オン・ミー」は、シングル「俺の炎」のB面曲としてリリースされた後、次作『ナウ・ルック』(1975年)に収録された〔。また、この当時に作られた「フォーエヴァー」は、35年後に正式にレコーディングされ、アルバム『アイ・フィール・ライク・プレイング』(2010年)に収録された〔Ronnie Wood Takes 'Forever' To Record | Music News @ Ultimate-Guitar.com - 2015年1月1日閲覧〕。 1985年にイギリスのサンダーボルトというレーベルから発売された再発盤は、タイトルが『Cancel Everything』に変更され、ジャケットもオリジナルLPと異なる〔Ron Wood - Cancel Everything (Vinyl, LP, Album) at Discogs 〕。その後ワーナー・ブラザーズ・レコードやライノ・レコードから発売されたCDは、オリジナルLPに準じた形に戻された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「俺と仲間」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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