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倉敷ダム[くらしきだむ]
倉敷ダム(くらしきダム)は、沖縄島中部を流れる二級河川・比謝川水系与那原川に建設されたダムである。 沖縄県が管理する洪水調節、不特定利水、及び上水道を目的とした補助多目的ダムである。ほぼ同じ場所にあった瑞慶山ダムを置き換えるダム再開発事業として建設された。与那原川だけでなく沖縄島北部の河川から導水管を通して運ばれた水を蓄える役割もある。ダム湖である倉敷湖(くらしきこ)は財団法人ダム水源地環境整備センターが選定するダム湖百選に選ばれた。 ==施設概要== ダムの左岸(北東側)にある尾根が薄く、漏水のおそれがあったためこれを防ぐための脇ダムが設置されている。取水塔は首里城公園にある弁財天堂と天女橋をモデルとした外観であり、7段の直線多重式取水設備によって任意の深さから濁りのない水を取り入れることができる。また、出力56キロワットの発電施設があり周辺施設の管理用電力をまかなっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「倉敷ダム」の詳細全文を読む
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