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倉松落大口逆除[くらまつおとしおおぐちさかよけ]
倉松落大口逆除(くらまつおとしおおぐちさかよけ)は埼玉県を流れる旧倉松落に設けられた樋門。1891年(明治24年)に水害を防ぐ目的で建設されたが、現在ではその役目を終えて春日部市市道の橋として利用されており、その形状から「めがね橋」と呼ばれている〔水の話あらかると 水の土木遺産 倉松落大口逆除 〕。 == 歴史 == 倉松川(旧倉松落)流域では江戸時代に新田開発が進められたが、利根川や荒川で洪水が発生する度に古利根川を経由して水が逆流、水田が水没することが何度もあったという〔。この逆流を防ぐため、江戸時代末期に木製の逆流防止樋門が設けられたものの、1890年(明治23年)の洪水で大破したため、翌1891年に新たな樋門が3ヶ月の突貫工事で建設された。工費として当時の金額で3,830円が投じられたが、地元からの寄付と地主への課金のほか不足分を県税から支出している〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「倉松落大口逆除」の詳細全文を読む
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