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倍数接頭辞(ばいすうせっとうじ、)は英語において数を表す為の接頭辞。接頭辞にはラテン語、ギリシア語、サンスクリット語〔サンスクリット語の接頭辞を使っている例に関しては例えばMendeleev's predicted elementsを参照。〕の3種類があるが、主に前者2つが使われる。 具体例としては以下がある: * 英単語:bicycle(2つの輪=自転車)、decade(10年) * 数学用語:triangle(3角形)、pentagon(5角形)、regular dodecahedron(正12面体)、quaternion(4元数) * 位取り記数法:decimal(10進法)、binary(2進法) * 西洋の命数法:billion ((103)2+1)、trillion ((103)3+1)、quadrillion ((103)4+1) * 分子の構造を表す接頭辞:オクタン、ブタノールなど。 * 国際単位系におけるSI接頭辞:「デカ」、「ヘクト」、「センチ」など。 こうした単語は「bicycle」のように19世紀以降の新しい技術に名前をつけるために導入されたものが多い。 本項では英語のものを述べるが、フランス語などヨーロッパ圏の言語では類似した接頭辞を用いることがある。 == 倍数接頭辞の表 == 表の凡例: * Cardinal(基数詞):英語でいえば、one、two、threeにあたるもの * Multiple:once、twice、thriceにあたるもの * Distributive:元来はone each、two eachやone by one、two by twoを意味したものだが、今日ではその意味は失われている事が多い。 * Ordinal(序数詞):first, second, thirdにあたるもの。2より大きい序数は分数でも用いられるが、1/2のものは特別な形をもつ。 100900の接頭辞に関してはラテン語に由来する「-gent-」と、「centi-」から派生した「-cent-」に19の接頭辞を合わせたものとの二種類がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「倍数接頭辞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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