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ロンドン橋 (ロンドンばし、London Bridge)はロンドンを流れるテムズ川にかかる橋。タワーブリッジとキャノン・ストリート鉄道橋の間に位置する。市内のシティとサザクを結び、プール・オブ・ロンドンの西端に位置する。この橋の架かる位置には古くから、何度も橋が架けられては倒壊しており、その回数の多さから『ロンドン橋落ちた』という民謡が生まれた。1750年にウェストミンスター・ブリッジが架けられるまでロンドン市内でテムズ川に架かる橋としては唯一のものであった。 橋の南側にはサザク大聖堂とロンドン橋駅が、北側にはロンドン大火記念碑とバンク・アンド・モニュメント駅がある。 現在の橋はロンドンとポーツマスとを結ぶ道路A3の一部であり、大ロンドン庁(:en:Greater London Authority)により維持管理されている。 ロンドン橋はプレストレストコンクリート橋であって極めて地味であるのに対して、直下流にあるタワーブリッジは2つの塔を持つ跳開橋であり見栄えがよい。このため、タワーブリッジの方がロンドン橋であると、世界中で極めてしばしば勘違いされている〔Visit all over the World London Bridge〕〔 London Bridge vs. Tower Bridge〕〔 「London Bridge」で動画を検索した結果〕。 == 歴史 == 現在のロンドン橋が架かる位置にはその近辺も含め、2000年近くにもわたって橋が存在してきた。ロンドン地域でテムズ川に架かった最古の橋はローマ人によるもので、西暦46年に架けられた木製のものであった。1013年、侵略してきたスヴェン1世率いるデーン人たちを分裂させるためにエゼルレッド2世によって焼き落とされた。架け直された橋は1091年に嵐で破壊され、1136年には火災に遭っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロンドン橋」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 London Bridge 」があります。 スポンサード リンク
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