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倶多楽湖[くったらこ]
倶多楽湖(くったらこ)は、北海道白老郡白老町にあるカルデラ湖。名前はアイヌ語の「クッタル・ウシ・トー」(イタドリが群生する湖)が由来となっている。 == 概要 == 登別温泉東側約2kmの位置にある。支笏洞爺国立公園になっており、気象庁の常時観測火山(活火山)「倶多楽(倶多楽火山)」の一部となっている。周囲約8kmの円い湖で、流入・流出する川がなく水質はきわめて良い。環境省が発表する公共用水域水質測定では毎年湖沼部門の上位に名を連ね、2001年度公共用水域水質測定結果では1位となった。透明度は摩周湖に次いで2位とされている。年間の湖水位変化は1~2m程度である。また、湖水が地下水として湖底から漏出し、その漏出量は0.44m3/sと見積もられている。 冬季は全面結氷することもあり、3月中旬から下旬まで湖面が凍結した状態となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「倶多楽湖」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lake Kuttara 」があります。
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