翻訳と辞書
Words near each other
・ 倸
・ 倹
・ 倹しい
・ 倹しく暮し
・ 倹しく暮す
・ 倹吝
・ 倹約
・ 倹約家
・ 倹約遺伝子
・ 倹素
倹飩
・ 倹飩箱
・ 债
・ 倻
・ 值
・ 倽
・ 倾
・ 倿
・ 偀
・ 偁


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

倹飩 : ウィキペディア日本語版
倹飩[けんどん]
倹飩(けんどん)とは、家具・建築物の構造の一種で、収納部の蓋・扉の開閉手段のひとつ。慳貪とも書く。
基本的な構造は「レールにはめこむもの」であり、上から蓋・扉をはめこむもののことを意味する。うどんやそばの出前に使う箱「岡持ち」などが典型例。書院造地袋の「戸ふすま」も「けんどん」になっていることがある。関連して「やり送り」とか「いってこい」と呼ばれるはめ込み方もあるが、こちらは上下の動きではなく左右の動きとなる。本来、上下は「けんどん」と左右は「いってこい」の違いがあるが「やり送り」はどちらにも使われたり、これらが混同されていることもある。
==派生==
出前用の岡持ちのことを、このふたが「けんどん」になっていることから「けんどん箱」とも呼ぶ。さらに派生して、蕎麦屋・うどん屋のことを「けんどん屋」と呼ぶ場合もある(蕎麦屋・うどん屋を「けんどん屋」と呼ぶことについては、語源に異説もある)。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「倹飩」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.